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映画パンフレット(東宝・A4)          DVD



原作本(竹書房文庫)


 
アマチュア無線のQSOシーン (原作本:竹書房文庫)より



原 題:frequency(周波数)
製作国:アメリカ
製作年:2000年(H12)
配  給:ギャガ・コミュニケーションズ

スタッフ
監 督:グレゴリー・ホブリット
脚 本:トビー・エメリッヒ
製 作:ビル・カラッロ、トビー・エメリッヒ、グレゴリー・ホブリット
       ホーク・コッチ
製作総指揮:リチャード・サパースタイン
撮 影:アラー・キヴィロ
音 楽:マイケル・ケイメン

出 演
デニス・クエイド、    ジム・カヴィーゼル、   ショーン・ドイル、
エリザベス・ミッチェル、 アンドレ・ブラウアー、  ノア・エメリッヒ

ストーリー
 誰よりも先に火の中へ飛び込み、誰よりも後に現場から去る勇敢な消防士。それが、フランク・サリヴァン(デニス・クエイド)という男だった。1969年10月10日、地下変電所の火災で命がけの人命救助をやり遂げた彼は、妻のジュリア(エリザベス・ミッチェル)と、6歳の息子ジョン(ダニエル・ヘンソン)が待つクイーンズの自宅に戻って来た。プレスリーのレコードをバックに、妻と踊るフランク。そんな両親の姿を、はにかんだ笑顔を浮かべてみつめるジョン。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどその時期、NY上空に出現した不思議なオーロラの光に照らされているかのように。
 だがその2日後、一家は思いがけない悲劇に見舞われる。倉庫火災に出動したフランクが、脱出に失敗して命を落としたのだ。「別の脱出ルートを使えばフランクは助かっていた」という隊長の言葉を聞いて、無念な思いを募らせるジョン。幼い彼の胸には、自分を「チビ隊長」の愛称で呼び、とびきりの愛情を注いでくれた父を失ったショックと悲しみが、深く刻まれていった。
 それから30年後、ジョン(ジム・カヴィーゼル)はNY市馨の刑事となり、父の親友だったサッチ(アンドレ・ブラウワー)とコンビを組んでいた。フランクの命日が2日後に迫るなか、再びNYの空に現れたオーロラは、ジョンの思いを自然と父に向かわせた。もしも父さんが生きていたら・・・。そう考えなかった日は、これまで1日たりともない。家を訪ねてきた幼なじみのゴード(ノア・エメリッヒ)の親子が、クローゼットのなかのフランク愛用の無線機をみつけ出したのは、そんなときのことだった。昔を懐かしみながら、無線機を設置するゴード。やがて彼らが帰ったあと、ジョンの耳に電波の向こうから呼びかける声が聞こえてきた。慌てて応答したジョンは、CQ15のコールサインを持つ男と野球の話に花を咲かせる。もっとも、相手が話題にしたのは、もっぱら1969年のワールド シリーズのことだったのだが・・・。
 翌日、再びCQ15が交信を求めてきた。無線の向こうで、男が子供に「チビ隊長」と呼びかけるのを聞き、愕然とするジョン。彼は直感的に悟った。CQ15は、30年前の今日、この同じ場所で同じ無線機に向かっているフランクなのだと。だが、彼自身も信じられないその事実を、フランクにどう説明すればいいのだろう。案の定、フランクは頭からジョンの言葉を信じようとせず、翌日自分が死ぬ運命にあるという話にも耳を貸さなかった。交信が途切れる寸前、ジョンは思いの限り叫んだ。「父さんは直感に従って失敗したんだ。他の脱出ルートなら助かる」
 1969年10月12日、運命の日。倉庫火災に出動したフランクは、30年後の息子だと名乗る男と交わした前夜の会話を思い起こしていた。「ワールド・シリーズの第2戦、9回にワイズが決勝打を打つ」。消防車の上で聞いたラジオの実況中継では、確かにそのとおりのことが起こっていた。だがなぜ、あの男は未来に起こることを知り得たのだろう?狐につままれた思いで現場に到着したフランクは、いつものように先陣を切って燃えさかる火の海に飛び込んだ。逃げ遅れた少女がいるのは倉庫の最上階。彼女を発見したフランクは、思い切って搬送用のシュートを滑り降りた。それは、直感を無視した行動だった。そう、彼は未来の息子に命を救われたのだ。
 その晩、自宅に戻ったフランクは、無線機のあるデスクの上に文字を刻み付けた。「まだ」生きてるぞ」
 30年の時を隔てて、同じデスクの上に文字が刻みこまれていくのをみつめるジョン。いまは親子であることを確信したふたりの口からは、30年間、言いたくても言えなかったひとことがこぼれ出た。
「お前を愛している」
「ぼくもだ。ずっと会いたかった」
 父と子は過去を変えることで、新しい未来を手に入れることができたのだ。だが、このことから生じたタイム・パラドックスによって、彼らの周囲には、まったく予想できなかった重大事件が発生する・・・。

                      映画パンフレットより


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