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これがハムの魅力だ  放送年月:1976年(S51)12月29日


 番組名:これがハムの魅力だ
放 送 局:日本短波放送(現在:ラジオNIKKEI)
放送年月:1976年(S51)12月29日 日曜日
          午前9時00分から1時間30分間放送
提    供:八重洲無線

 出  演(敬称略)
司    会:大橋 照子(当時はまだ免許を持っていなかった)
ゲ ス ト:JI1KLK 子門 真人、JA1ADN 井原  昇
         (JA1AN 原  昌三、JA1AP 菅田 直和) = 録音出演

 電話インタビュー(敬称略)
JA7AQR 田中 芳煕、JA8AA 濱  赳夫、JA1ADD 中嶋 兵吾

 内  容
子門真人がハムになったきっかけは、病気で入院して退屈だったので、市民無線を始めたが、電波が飛ばなかったのでハムになった。入院していなかったら、ハムにはなっていなかった。国家試験に落ちて、講習会の夜間コースに毎日、毎日通って取った。普段はモービルでQSOしているとのこと。
井原さんと子門さんがハムの略語を使って会話して、その内容の解説をした。スタジオで子門真人が実際にモービル機を使って144メガQSOの実演を行なう。相手局はJA1WTT 池上さん。
海外との交信についての話しでは、井原さんが自宅で行なった南極の8J1RL と交信した時の録音テープを再生して聞かせる。
ハムの資格のとりかたの話しでは、国家試験の方法や講習会での資格の取り方を説明、資格の違いの説明等があり、1977年4月1日から始まるNSBの放送番組で国試受験のための「初級ハム講座」の告知があった。
JARL 原会長から、ハムを始める方へ「アマチュア無線コード」の中から3つ説明して遵守を繰り返しお願いする挨拶があった。
山形県酒田市の大火の時、非常通信を行なったJA7AQR 田中さんから当時交信した時の様子を、アメリカ建国200周年記念の年にWAS(アメリカ50州とQSOしてQSLを集める)の特別賞を世界最初に完成したJA8AA 濱さんから完成までの様子を、韓国のハムの依頼で薬を送ったりする民間外交を実践しているJA1ADD 中嶋さんらに電話をかけて話しを聞いた。
JA1ADN 井原さんがスタジオからVE7AAR (カナダ)の局とQSOの実演を行なった。
1977年4月1日から半年間行なわれる国家試験受験者のための「初級ハム講座」の講師を勤めるJA1AP 菅田さんから勉強の進め方の説明があった。
大橋照子さんもこれでハムの資格を取ろうと言っていました。


 クイズ問題
「電信級、電話級のハムで使用できる電力の最大は何ワットでしょうか?」
賞 品:ワールド・クロック        10名
    シャープペンシル         50名
    ボールペン            50名
    子門真人「ガォーはキングコングの合い言葉」のレコード 20名

 番組内で流れた曲目
1.北の宿から            都 はるみ
2.およげ!たいやきくん       子門 真人
3.あなただけを           あおい輝彦


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