ハム関連テレビ番組：ハロ

タイトル画面

　

OBJECT CORRELATIVE「岩波映画を観る1
羽仁　進の方法－真実をとらえるための虚構」より


題名：ハロ－・ＣＱ
	放送局：東京１２チャンネル
	放送日：1964年4月15日～毎週水曜日
	午後7時30分から30分間　全26話
	製作：岩波映画製作所
	提供：日産自動車　他


スタッフ
	監　　　督：羽仁　進、大木国夫、藤久真彦、森川榮太郎
	脚　　　本：やなせたかし、長沢タケシ、向田邦子、岩間芳樹
	演　　　出：羽仁　進、大木国夫、藤久真彦
	撮　　　影：西山東男、村松植夫
	音　　　楽：いずみたく
	主　題　歌：いしだあゆみ「誰だって一人じゃない」
	タイトル画：やなせたかし


出　演
	伊藤敏孝、柳家小せん、瀬能礼子、荒木一郎、後藤栄子、
	桑山正一、島かおり、額村喜美子、高橋とよ、蜷川幸雄
	メリエ・エバンス、住田知仁、老月一元、
	北区昭和町ジュニアリーダークラブ


ストーリー
	ドラマは中学2年生の主人公がふとしたきっかけでアマチュア無線を知り、荒木一郎らのOMさんに助けられながら開局・成長していくというものですが、それを柱に当時の中学生の生活、様々な人々との出会いと別れを描いた青春ドラマである。ドラマの中では当時の秋葉原へ部品を買いに行くシーンやアルマイトの洗面器を使ってトップロードアンテナを立てるところなども登場し、小道具でアンテナハンドブック等の書籍類もふんだんに登場したとか。


30分1回完結シリーズで、半年間、全26話放映された｡
	第１話　　『コロンブスと跳び箱』　　　　1964.４.15
	第２話　　『二階のシューベルト』　　　　1964.４.22
	第３話　　『決戦の時来たる』　　　　　　1964.４.29
	第４話　　『ジャンク屋とあいつ』　　　　1964.５. ６
	第５話　　『突然消失現象』　　　　　　　1964.５.13
	第６話　　『お父さんのタキシード』　　　1964.５.20
	第７話　　『団地の怪人』　　　　　　　　1964.５.27
	第８話　　『ナポレオン出現す』　　　　　1964.６. ３
	第９話　　『モナリザの雨』　　　　　　　1964.６.10
	第10話　　『スピード狂の蝸牛』　　　　　1964.６.17
	第11話　　『勲八等と太陽黒点』　　　　　1964.６.24
	第12話　　『勇敢な手長猿　前編』　　　　1964.７.１
	第13話　　『勇敢な手長猿　後編』　　　　1964.７.８
	第14話　　『見知らぬ仲間のために』　　　1964.７.15
	第15話　　『ヤスベエの星』　　　　　　　1964.７.22
	第16話　　『泳げなかったトビウオ』　　　1964.７.29
	第17話　　『土曜日の幽霊』　　　　　　　1964.８.５
	第18話　　『サブちゃんと狐』　　　　　　1964.８.12
	第19話　　『太陽の島へ』　　　　　　　　1964.８.19
	第20話　　『サムまた逢う日まで』　　　　1964.８.26
	第21話　　『破られた結末』　　　　　　　1964.９.２
	第22話　　『水晶とカンニング』　　　　　1964.９.９
	第23話　　『低気圧とコスモス』　　　　　1964.９.16
	第24話　　『健の日記』　　　　　　　　　1964.９.23
	第25話　　『奇妙な来訪者』　　　　　　　1964.９.30
	第26話　　『青春のエアポケット』　　　　1964.10.７


主題歌「誰だって一人じゃない」
	作詞：やなせたかし　作曲：いずみたく　歌：いしだあゆみ１．真っ赤に燃えてる太陽に　若い心が呼びかける　　空の仲間は知っている　この喜びもうれしさも　　ハローハローＣＱ　ハローハローＣＱ　　だれだってだれだって一人じゃないのさ　　だれだってだれだって一人じゃないのさ２．流れる雲には夢がある　せつなく燃えるあこがれを　　空の仲間は知っている　この喜びもかなしみも　　ハローハローＣＱ　ハローハローＣＱ　　だれだってだれだって一人じゃないのさ　　だれだってだれだって一人じゃないのさ　　｢ハローＣＱ｣主題歌が聴けます